坪川拓史オフィシャルブログ 昨日の雲に鼓笛隊

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とりいそぎ報告。

◆8/6

 くものすカルテット5年ぶり3枚目のアルバム『ワルツ横丁』のレコ発ライブ。

 ゲスト唄姫は、吉田日出子さん!

5436.jpg 

 デコさんは、上海バンスキングの衣装で来てくれた。

 歌うのは、「あなたとならば」と「りんごの木の下で」の2曲の予定だったが

 当日、お願いしてもう一曲歌っていただいた。

 それは、

 「マリーAの思い出」

 この唄は、僕の「美式天然」のエンドロールでも歌っていただいている。

 その時と同じく、アカペラで。

5440.jpg

 リハーサルの時、

 歌うデコさんの横顔を見つめながら、

 色々な事が思い出されて、僕は思わず泣いてしまった。

5441.jpg

 

5439.jpg◆ちなみにこの日の僕は、オヤシラズが腫れてしまったのでマスクを着用して臨んだ。

 その頬は、宍戸錠以上だった。宍戸2錠ほどだ。

  5420.jpg ただ、ひとつ収穫だったのは、

 「マスクをしていても、ピアニカは吹けるのだ」という事実でした。

5425.jpg

(撮影は全て、井桁裕子さん)

 

 

 

 

 

 

 

◇昭和村の隣町(三島町)で「アリア」特別上映会&演奏会をした。

 

  応援団の方々が一丸となって実現して下さった。

  お忙しいのにも関わらず、県内各地から馳せ参じて下さり、

  会場設営に、受付に、と動いて下さる。

  昨年から、協力して下さっていた方々が一同に会し、立ち働いている姿に、

  熱いものが込み上げる。

  急な決定だったのに、100人程の方が来場してくれた。

  感謝感激。

 

  上映&演奏の様子を書いて下さっていた方があった。

            ↓

http://www.tif.ne.jp/jp/ati/ati_disp.php?id=6523

 

  写真で見ると、演奏が上手そう。

 

◇いまや(第二の故郷の一つ)になりつつある三島町の西隆寺に

 今日もご厄介になる。

 

 ヌエの鳴く声を聴きながら

 食べて呑んで、気がつけば空が白んでいた。

みしま 021.jpg

 

みしま 023.jpg

締めは、Eさんのハモニカです。

 

◇昭和村経由で帰京。

 

 廃校へ立ち寄ると......

みしま 055.jpg プールの解体が進んでいた。

 

 校舎とイチョウの木に、「早く撮影に来なさいよー」と言われる。

みしま 045.jpg みしま 033.jpg みしま 053.jpg みしま 049.jpg 

 

昭和村の朝、

◇今回も、
  教育委員会のFさん宅に、全員で泊めてもらってしまう。

 
  正しく起床し、美味しい朝ごはんをいただく。

しょう 024.jpg 
今日は快晴!

  だが、夕方からは再び雷雨になるらしい。


◇からむし織の里へ立ち寄り、お世話になった皆さんに挨拶。

  いざ帰京の途。

  と、車のメーターを見ると、ガゾリンがほぼ空だ。
  どのルートを通っても、峠を越えなければならないので、給油せねば帰れない。

  村に二軒しかないスタンドへ向かう。

  一軒目。
  本日休業。

  二件目。
  休業ではないらしいのだが、誰もいない。

  新手のセルフ?とも考えたが、
  野菜販売所じゃないんだから、と思いとどまる。

  隣接しているお宅がスタンドの持ち主らしい。

  玄関の扉を叩くが生態反応なし。

  仕方ない。

  待つか。

しょう 026.jpg  道を挟んでの川を眺めて15分経過。

  空でトンビが笑っている。

DSCF7860.JPG  20分経過。

  空で雲が笑っている。

しょう 025.jpg  .........

 

  ついに、Fさんへ(助けて電話)を。

  「あ~、祭りに行ってんだべ。ちょっと待ってろ」と
  電話は切れた。

  15分後、

  軽トラックがやってきた。

  運転席から、汗だくのおじさん登場。

  無事、給油。


◇廃校へ立ち寄る。

 先日立ち寄った時に割れていた窓が、直っていた。

 今年、解体されるのに...

 長万部の映画館を想い出して、ちょっと泣きそうになる。


しょう 027.jpg 校舎の向かいで畑の草取りをしていたおじいさんと話す。

 「このイチョウは、
  校舎が出来た時の、記念で植えられたんだよ」

 と。

 そうか。
 
 この校舎と共に、ずっと一緒に年をとってきたのだ...

 そして、イチョウだけ残るのか...

 

 

 体育館のあった場所で、ねむの木が花を咲かせていた。

 黒い蝶々たちが、蜜を吸っている。

 そうか、あなたは(ねむの木)だったんですね。

 去年までは、体育館と寄り添っていたけど、今年からは一人です。

  解体 005.jpg

                (解体中の体育館と、ねむの木)解体 010a.jpg 

 この夏には解体されてしまうプールにお別れをし、帰京。



 

からむし織の里フェア。

◇某月某日

 昭和村の(からむし織の里フェア)で演奏してきた。

※(からむし織の里とはhttp://www.showa-karamushi.com/


 くもカルの4人(僕、ヴァイオリン、ギター、ベース)に加え、
 本職のチンドン屋さん(月島宣伝社)堀田ご夫婦にも同行して頂く。

 

◇この日は、会津若松の県立博物館経由で昭和村へ行く事になっていた。

  しかし、連休初日のこの日の東北道は、鼻血が出そうなくらいの大渋滞。

  いつもは20分とかからない距離が、120分...

 予定の時刻を1時間以上過ぎて、会津若松到着。

  県立博物館で、三島町のEさんと落ち会い、館長さん達にご挨拶。

 「ハーメルン」への協力を快諾して頂く。

  駆け足で、博物館のバックヤードも案内してもらい、 いざ昭和村へ。

◇昭和村へ近付くにつれて、

  さっきまでの快晴が嘘のように一転俄かに掻き曇り... 
 
 稲光が!
 大粒の雨が!
 風が!


◇出番の30分前、すべりこみで昭和村到着。

  演奏会場は、(からむし織の里)の野外ステージ。

  到着したときは、
  YAEさん(加藤登紀子さんの娘さん)が歌っていたのだが、お客さんがいない!
  と思いきや、
  お客さんは、ステージ両脇のテントの下にいた。
  なぜならば、
真ん中は突然の雷雨でぬかるみになっているからだ。

◇という訳で、出番。 

    ステージから客席を見渡すと、不思議な感じ。

   お客さんは両端にいるので、中央には誰もいない。

   中央のその先には、霞のかかったお山があるだけ。

   その山々に向かって演奏してるような感じ。

   それは、とても良い気分。
    福島市のEさんもギターを抱えて駆けつけてくれた。

  堀田夫婦の素敵な音に助けられ無事終了。 

  村の方達にも楽しんで頂けたようで嬉しい。
 

◇さて夜だ。
 
  バーべキューだ。

  美味い酒だ。

  となれば音楽だ!

  祭では30分の演奏だったが、
  その3倍位演奏してしまう。

  楽しい夜が更けていく。

                             (つづく)

しょう 015.jpgのサムネール画像                          (肉肉肉)

 

しょう 020.jpg                     (星を眺めつつ)

 

しょう 021.jpg                      (肉を眺めつつ)

 

しょう 019.jpg                      (二人羽織り)

多国籍な夜。

◆某月某日

 フランスから友達が来た。

 正確には、友達の友達。

  

 ある日、

 パリの(ヴィクトリアさん)からメールが届いた。

 (ヴィクトリアさん)は、

 フランスで『アリア』が上映された時に知り合った監督さん

 
 「友人が日本へ行くから会ってやってくれ」と 。

 その友人とは、

 フランスの映画編集者(スヴェトラーナさん)。

 

 かつて、森田一義氏も言っていた。

 

 「友達の友達は皆友達だ」

 「いーよー」と即答したものの、僕はオンリースピークジャパニーズ。

 そこで、(トメックさん)に通訳をお願いした。

 トメックさんとは、2007年のワルシャワ映画祭で僕の通訳をしてくれた方で、

 今は東大の学生で東京在住!

 トメックさんも 、「いーよー」と即答してくれる。

 ならば!とディナー会場もトメックさんちにさせて頂く。


 ここまでで3人しか登場していないが、 すでに色々な国が登場している。

 まず、スヴェトラーナさん。
 生まれがロシア(サンクトペテルブルグ)で、その後NY、今はパリ。
 ヴィクトリアさんは、
 生まれがウズベキスタンで、その後イスラエル、今はパリ。
 トメックは、ポーランドだ。
 更に、
 スヴェトラーナさんは、彼氏と一緒にやって来たのだが、
 その彼は、奇遇な事に、ポーランド人だった。

 あぁ、せめて英語が話せれば...、
 いや、せめてポーランド語が
 いやいや、ロシア語が、フランス語が...

 でも、楽しい夜だった。


三 004.jpg トメックさんが、お好み焼きを作ってくれたのだが
 トメックさんの奥さんルイザさんが、
 僕よりも適切に、(大阪)の食文化について力説していたのが面白かった。

三 006.jpg スヴェトラーナさんの関わった作品には、
 女優のサンドリーヌ・ボネールさんが監督した
 『彼女の名はサビーヌ』がある。

http://www.uplink.co.jp/sabine/director.php

三 010.jpg          お好み焼きの上で踊るカツオブシを撮影中のスヴェトラーナ&マーク

土地の記憶。

◇仕事の都合で六本木へ行った。

 できれば行きたくない街だが、仕方ない。

 

 僕の中の六本木...それは、

 【シネヴィヴァン六本木】と【WAVE】がある街。

 そして、ガラス屋のビルの地下に、

 壁も天井も床も真っ黒に塗られた芝居小屋【自由劇場】がある街。

 

 今では、東京国際映画祭開催の時期にだけ行く街だが、

 その時は必ず、

 「ここにWAVEが」

 「ここに神社が」

 「ここに怪しげなお屋敷が」と

 自分の中の記憶の地図を確認しながら通り過ぎる。

 

◇そんな事を思いながらの帰り道。

 中野の五差路にさしかかって思わず、ぅわあ~~~~!と叫んでしまった。

 

 中野光座が......

        無い。

 

三 003.jpg 『美式天然』で使わせて頂いた映画館の入ったあの場所が...

 『美式天然』が、まさかのクランクアップを迎えた場所が...

 小松政夫さんが、弁士役を熱演して下さったあの場所が...

11919199_2868602007s.jpgのサムネール画像のサムネール画像これで、『美式天然』の中に出てくる映画館が、二つとも消えてしまった。

 

 『掌の小説/日本人アンナ』で使わせて頂いた横浜の映画館も、

 一年後に再訪したら、駐車場になっていた。

1346441869_45.jpg

この三月、

 弘前のKさんから、残念なニュースを知らされた。

 「高山稲荷神社の鳥居倒壊」


 『アリア』で撮影させて頂いた、青森県高山稲荷の波打ち際にたっていた鳥居だ。

 20061月のロケハン時、
 僕らが立っていられない程の猛烈な風の中でも、びくともせずにいたのに
...
1448446197_2.jpg 再建されるとのことなので、一日も早い復興を願わずにはおられない。

 

◇そして今、『ハーメルン』を撮っている。

 メインの撮影場所は、廃校である。

 撮影終了と同時に解体される事が決まっている。

 昨秋、一足先に体育館が解体され、その部分の撮影は終えた。

 僕ができる事は、フィルムに残す事だけ。

1347800498_206.jpg◇僕は何も、

「古いものを全て保存しろ~」と言っている訳ではない。

 時が移ろう限り、それはある程度、致し方のないこと。

 それに、

 小さな自治体や、ましては個人だけで維持するには、荷が重過ぎる。

 でも、

 消える場所はひとつだとしても、

 その場所に関わる記憶は、おそらく数え切れない程あるだろう。

 

  ある場所が消えるという事は、

  その場所と共にあった記憶も消えていくこと。

  人は忘れていく生き物。

  史跡かなにかで無い限り、代が変われば、確実に薄れていく。

  僕は、そんな消えていく場所に、「ありがとう」を言いたいだけだ。

  僕よりも、はるかに年上の場所が、誰にも顧みられることもなく、

  「お疲れさま」も「ありがとう」も言われずに、日々消えていく。

  消えていくのはしょうがない事だとしても、

  せめて大きな声で、「ありがとうございました」を言いたい。

11919199_3829989403s.jpg 11919199_3519147825.jpg 

 

三島町~昭和へ。

◇西隆寺にて、2時過ぎまで呑む。


  数十人が二十人に、二十人が十人に、十人が数人になった頃、
  裏山の方から、「キーン」という淋しげな音がきこえた。

  Eさんが、トラツグミの声だと教えてくれる。

   初めて(ヌエ)の啼く声を聞いた。

   硝子の笛を吹いているような、なんとも言えない声。

   聞き惚れていると、窓の外を誰かが通った!!

  尻尾の先が縞々。

  どうやら、アナグマらしい。

 「皆様、お邪魔しております」と呟きつつ、

 梁のツバメと一緒に就寝。


◇6時きっかり、お寺の鐘で起床。

  美味しいお粥を頂く。

  サックスみのさん&渡辺ベース氏は、6時半に一足早く出立。

  残りの3人も、

 「また帰ってきまーす」と手を振りつつ、昭和村へ向かう。 

◇昭和村へは、どのルートを行っても峠越えの道。

 どこもかしこも、素敵な風景。

 秋に通ったときは、あまりの美しさに気絶しそうになりました。

 

 途中、いくつも湧き水がある。

 その内のひとつで喉を潤しつつ、昭和村へ。

 

◇昭和村の現小学校へ行き、昨日お会いした校長先生を訪ねる。
三島昭和 010aaaaaaaaaaaaa.jpg 校長室で美味しいコーヒーを頂いていると、 
 昨日の三島町へもいらして下さったOさんが、奥様と息子さんを伴なって来てくれた。

 Oさんの奥様は、オーストラリアの方。

 くもカルで、オーストラリアと言えば、ワルツィング・マチルダ!

 そこで、

 小学校の食堂にあった古いピアノを伴奏に、くもカル三人で歌う。


◇そして廃校へ。

 今回は、新緑の中の姿。

 (現)校長先生を囲んで一枚。

 映画撮影の時は、(元)校長先生も交えて撮りましょうね。

三島昭和 022aaaaaaaaaaaa.jpg◇蕎麦を食して後、

 撮影予定地でもある湧き水の場所へ。

 至る所で岩が剥き出しになっている、オフロードな道を行く。 
 車の底を何度も擦りながら、ようやく辿り着く。

 Oさんが先導してくれなかったら、今頃僕らは行方不明になっています。

 この湧き水の場所がまた素敵だった。
 険しい道の先にあるだけの事はあります。

 苔むした岩の斜面から迸る水が、見るからに美味しそう。
  三島昭和 031.jpgのサムネール画像 素敵な場所だが、
 機材車でここまで来るのか...
  うーむ、大変そう。

◇校長先生とO夫婦は、一日じゅう付き合って下さった。
  最後は、(走りやすい道)に出るまで先導してくれた。
  ありがとー。
     


 

福島県 三島町へ。

◇三島町を再訪。
 
  しかも今回は、くもカル選抜メンバーにも同行して頂いた。
  なぜなら、
  Eさんのご実家である西隆寺にて、おしゃべり&演奏会をするのだ。
1530979041_82.jpgのサムネール画像
       (「俺達、どこへ連れて行かれるんだろう...」と不安そうな太鼓氏とベース氏)
 
 
◇昼近く、東京を出発。
 
  ようやく昨日、くもカルのおかげで(ETC)というものを付けた。
  
  便利ですね。
  
  安いんですね。
  
  福島へ二回行ったら元がとれちゃうのですね。
  
  近付いたらバーが開くんですね。

◇東北道をひた走り磐越道へ。
 会津坂下でおり、三島町へ。

 とうとうと流るる只見川に沿って町へ向かう。

 只見川の水面を霧がおおっている。
 なんとも幻想的な風景。

 

三島昭和 004.jpg◇そして西隆寺に到着。

  案の定、素敵なお寺だった。

  本堂の天井には、ツバメがたくさん住んでいる。

  裏の山では、タヌキがウロウロ。


  只見川に面した温泉につかり、美味しいそうめんを頂き、気がつけば早や夕方。

  本堂に、ぞくぞくと人が集まってくる。

  三島町だけではなく、
  昭和村から、会津若松から、郡山から、猪苗代から、
  この日のために、わざわざ東京から戻ってきた若者も。
 
  嬉しい。

  この一年、

  それぞれの場所で、個別にお会いしていた方々が一同に会している。
 
  当初からお世話になっている昭和村のFさん。
  会津若松のSさん。
  郡山のHさん。
  昭和村小学校の校長先生や、
  福島市から駆けつけてくれた方も...。

  まだ始まっていないのに、
  なんだか嬉しくて泣きそうになってしまう。


◇会は、
  僕の拙い話と、くもカルの演奏を交互に織り込みながら進む。
 

   僕は、完全に舞い上がっておりましたが、

  ヴァイオリン片岡さんの話術と、くもカルの演奏に助けられつつ無事終了。

◇そして、宴。

  近所の方が持ってきて下さった胡瓜。

  裏の畑でとれたカブ。

   ニシンと山椒の和え物。

  どれもこれも美味しいお料理。

  そして、美味しいお酒!!
   

    だって、酒蔵の方が来て下さったんですもの。
   大吟醸を持って!
   そりゃ美味いさ!

◇素敵な人たちを、こんなにも巻き込んでしまった。

  明るい意味で、もう後戻りできない。

  いや...戻れと言われても戻りません。

 本堂で一緒に寝た、ツバメの一家に誓いました。

 

◇有難い事に、記事にしていただいた。

1530979041_245.jpg

 


 

七夕。

◆七夕だ。

 しかし、
 僕の生まれ育った北海道の町では、旧暦の八月七日が七夕だ。

 

 毎年、七夕の時期になると想い出す。

 北海道では、七夕の日の夕方になると

 友達と集まって、皆で(ある唄)を歌いながら家々をまわる。
 
 大人たちに「集まれ」と言われる訳でもなく。
 毎年、当たり前のように。

 その唄は、

 【♪こと~しゃ豊年 たなばたまーつり ろうそく一本 くーださいな♪】
 

 というものだ。

 

 しかしこの唄、
 隣町へ行くと、ぜんぜん違う。
 歌詞はもとより 節回しも変わる。

 不思議だ。

 いつか調べたい。

 と思ったら、
 ここにも載っていた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%82%82%E3%82%89%E3%81%84

 

 町の人々は、玄関先でこの唄が聞こえると
 子供達が手にした袋の中にお菓子と、仏様にあげるような小さいロウソクを入れてくれる。

 この時期になると、スーパーには(ロウソクもらい用コーナー)が設けられ、

 お徳用のお菓子とロウソクが並ぶ。


 僕が小さかった時は、手作りの提灯を提げて歩いた記憶もある。

 

 この話を、北海道以外の友人にすると必ず
 『ハロウィンみたいだね』と言う。

 子供の頃は、ハロウィンなんて知らなかった。
 
 でも、ハロウィンという名のお店はあった。

 そのお店は、
 『美式天然』の映画館の正面にあったりなんかした。

 


◆近所の幼稚園にも、七夕飾りが飾られて、子供達の願い事が書かれた短冊がさがっていた。

  色々な願い事が書いてあるその中に、

【お星様へ。いつも僕の家のまわりを回ってくれてありがとう】
 
 と言うのがあった。

 いぃねぇ。

 みんなまとめて元気であれ!

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