昭和村の朝、
◇今回も、
教育委員会のFさん宅に、全員で泊めてもらってしまう。
だが、夕方からは再び雷雨になるらしい。
◇からむし織の里へ立ち寄り、お世話になった皆さんに挨拶。
いざ帰京の途。
と、車のメーターを見ると、ガゾリンがほぼ空だ。
どのルートを通っても、峠を越えなければならないので、給油せねば帰れない。
村に二軒しかないスタンドへ向かう。
一軒目。
本日休業。
二件目。
休業ではないらしいのだが、誰もいない。
新手のセルフ?とも考えたが、
野菜販売所じゃないんだから、と思いとどまる。
隣接しているお宅がスタンドの持ち主らしい。
玄関の扉を叩くが生態反応なし。
仕方ない。
待つか。
道を挟んでの川を眺めて15分経過。
空でトンビが笑っている。
ついに、Fさんへ(助けて電話)を。
「あ~、祭りに行ってんだべ。ちょっと待ってろ」と
電話は切れた。
15分後、
軽トラックがやってきた。
運転席から、汗だくのおじさん登場。
無事、給油。
◇廃校へ立ち寄る。
先日立ち寄った時に割れていた窓が、直っていた。
今年、解体されるのに...
長万部の映画館を想い出して、ちょっと泣きそうになる。
校舎の向かいで畑の草取りをしていたおじいさんと話す。
「このイチョウは、
校舎が出来た時の、記念で植えられたんだよ」
と。
そうか。
この校舎と共に、ずっと一緒に年をとってきたのだ...
そして、イチョウだけ残るのか...
体育館のあった場所で、ねむの木が花を咲かせていた。
黒い蝶々たちが、蜜を吸っている。
そうか、あなたは(ねむの木)だったんですね。
去年までは、体育館と寄り添っていたけど、今年からは一人です。
この夏には解体されてしまうプールにお別れをし、帰京。
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2010. 08. 25 Wed 05:29 | 返信 モーイ和恵
はじめまして。
地方紙のweb版をいつものように読んでいて、昭和村で映画が撮影されるというのを知ってこちらにたどり着きました。
私は現在、連れ合いの出身国で生活しています。日本を離れてもう4年目になります。
私の母方の祖父母が喰丸に住んでいます。私の幼少時の記憶は喰丸の祖父母の家で過ごしたものばかりで、引越しの多かった私にとっては喰丸は本当の故郷です。
日本を離れるときは、もう二度と喰丸を訪れることはないかもしれない、という覚悟だったので、以来喰丸のことは心の深いところにしまったままにしておきました。
でもこちらのブログで喰丸小学校と大銀杏、それから見慣れた風景を4年ぶりに目にしてしまい、懐かしさに胸がいっぱいになってしまいました。
いいところでしょう?空気も水も清らかで、身体が中からきれいになっていくような。
どうぞ映画の撮影がうまくいきますよう、遠くからですがお祈りしています。DVD化のあかつきには、必ず購入します。楽しみにしています。
ではお身体に気をつけて。
2010. 08. 25 Wed 15:13 | 返信 坪川拓史
>モーイ和恵様
はじめまして。
海の向こうからのメッセージ、有難う御座います。
とても嬉しいです。
喰丸が故郷なのですね。
本当に素敵な村ですね。
昨年の初めから何度となく訪ねておりますが、
行く度に、惚れてしまいます。
先日も、
雷雨の博士峠を越えて村へ入ったのですが、
峠を下りはじめた眼下の霧の中に、ぽっかりと昭和村が見えて、
その夢のような光景に、思わず車を止めてしまいました。
冬の厳しい自然環境、地域の高齢化、土砂崩れによる道路の不通など、
様々な苦労を抱えていらっしゃる筈なのに、
過疎地特有の暗さを感じた事は、ただの一度もありません。
その気持ちを、
この村を知らない方々に、少しでも伝わるような映画にしよう、と
心と喰丸小学校のイチョウに誓っております。
一日も早く、スクリーンの中で里帰りをして頂けるよう、
進めていきます。
その日まで、
どうぞお元気で。
応援の程、
どうぞ宜しくお願い致します。
ありがとうございました。
追伸
映画「ハーメルン」の中には、
【この村にいる祖父母の元で暮らす孫娘】が登場します。
来月には、詳細を公式に発表しますね。