第11回チョンジュ国際映画祭 その3.
◇5月5日。
今日は、映画祭のディレクター(スーワンさん)主催 【日本人監督食事会】。
『ピューピル』の松永監督、
『イエローキッド』の真利子監督、
『私は猫ストーカー』の鈴木卓爾監督、
『ヴィヨンの妻』根岸吉太郎監督。
今年で勇退するとの事。お疲れ様でした。お世話になりました。)
◇国際映画祭に参加して嬉しいのは、
勿論、世界中の映画人や、色々な国のお客さんに会える事なのだが
国内の監督と知り会える事も嬉しい。
映画学校を出た訳でもなく、
助監督経験も何も無い僕なんか、
日本にいても知り合う機会が皆無だから。
今もお付き合い頂いている諸先輩監督達とは、
皆さん、海外の映画祭でお会いした事がきっかけだ。
食事会の後、根岸監督と鈴木監督はそのまま舞台挨拶へ。
お二人とも、同じ時間に上映&質疑応答なのだ。
どちらもチケットはソールドアウトだったが、
スーワンさん頼んでに入れてもらう。
『ヴィヨンの妻』鑑賞。
観てよかった。
苦手な俳優さんが出ていたが、その人も良かった。
やっぱり、演出なんですな。
さっきまでご一緒だった鈴木監督も出演していて不思議な感じ。
(根岸監督上映後の質疑応答。なんと90分以上も続いた!)
◇そして二次会
先ほどの面子に、坂野さんも合流し、3時までマッコリパーティ。
坂野さんといえば、
僕の 【足を向けて寝られない方リスト】の上位におられる方だ。
彼女がいなかったら、 「美式天然」はトリノ国際映画祭に行っていない...
そんな彼女と、ようやく映画祭で会えた。
嬉しい。
半蔵門以外にいる坂野さんに初めて会った。
坂野さんは今回、コンペの審査員でもあるのだ。
(いつもお世話になりまくっている坂野さんと一緒に。嬉しい...)
◇5月6日。
映画祭は明日で終わる。
僕も帰る。
今日のチョンジュは曇り空で、昨日とは打って変わって肌寒い。
昨日は、韓国も休日だったので、
映画祭の会場周辺は、ものすごい人手だったが、
今日は閑散としていて、淋しい。
閑散ハムニダ...と呟きつつ探検へ出かける。
イカシタお土産を探しながら、ずんずん歩く。
美味しそうな揚げパン屋さんを発見したので、
ふたつ購入し、それを頬張りながら、ズンドコズンドコ歩く。
ペコパイヨ。
スーワンさんに教えてもらった (韓国式食堂)という看板のお店へ一人突入。
店のおばさんに言われるがまま、何かを注文。
出てきたのは、牛肉のクッパ。
とてもとても美味でした!
マシッソヨ。
もう、いつ韓国で行き倒れても大丈夫だ。
「こんにちわ」と
「腹へった」と
「美味しそう~」と
「美味しい~」と
「ありがとう」を覚えたから。
映画祭会場付近へ戻ると、屋外駐車場で野外上映が行われていた。
あまりの寒さに、五分で退散。
(野外上映には、結構な数の観客が。皆さん、震えながら観ている。
上映作品は不明)
◇という訳で、帰国。
楽しかったのだが、そこはかとなく淋しかった。
きっと、3年前に出会った若者達に、まったく会えなかったからだな。
3年前は、2年連続で行ったから、
「久しぶり~」という会話をかなりしたのだけど...。
時ってやつは、こうやって過ぎていくのだなぁ。
また行きたい。
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